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【時給はよかったの?】2年半続けたコールセンターのバイトやめました。【どんなお仕事なの?】

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おはようございます。カレイドです。

 

7月入ってから本当に忙しくて順を追って記事を書くだけでも大変になってきていて、現状書きたいことが溢れつつあります。

そう言うものはなるべく全てメモを取って瞬間の思いつきを忘れないようにしています。

 

さて、コールセンターは大学4年の3月ぐらいから友人にコルセンのバイト楽だよと勧められて入り、

なんだかんだ大学院2年の7月4日まで働いていました。

普段から僕のTwitterをみてくれている方ならわかるかと思いますが、もっと自分のためになるバイトを選択するために辞めました。

 

今回はどんな仕事なのか、待遇はいい方なのか、その辺交えながら話していこうかなと思います。

 

コールセンターってどんなバイト?

 

まぁコールセンターって言われると割と広い範囲になってしまうのでいろんなものがあると思います。私もバイトの話を周りとしているときに同じくコルセンをやっている人がいますが、簡単なお客様サポートのやっている人もいれば、上級者で英語で落し物の対応をしている人もいました。

 

ざっくり言えばコールセンターは困って電話かけてきたお客さんの問題を解決するお仕事って言えるかなと思います

 

カレイドのコールセンター

 

私はこの中でもクレジットカード会社で夜間の盗難紛失を扱う仕事をしていました、

 

クレカを落としたらまずかける場所としてイメージしてくれればいいです。無くしたお客様のクレジットカードを個人情報の特定から始まり、最終的に利用停止、再発行と言う形まで持っていくのがお仕事になります。

 

お仕事の始まり(きっかけ)

 

周りの友達でやっている人が割とたくさんいて、その前のバイトの塾講師も生徒が卒業するタイミングで丁度良かったため、ほとんど中身を聞くことなく友達にやるよといって紹介してもらいました。(楽とだけ聞いていた)

 

なので楽と聞いていたのですが、完全に慣れきっていた塾講から全く知識がないクレカのバイトは最初は覚えることが多くて大変でした、

 

研修内容

僕は当時クレカを持っていなかったので、イメージがなんとなくでしかありませんでした。

 

最初は座学の研修から始まってクレカとは何か、どんな種類のカードを発行しているか、お店との契約の話などの基礎知識を学びました。

 

また止め方で個人と法人で違かったり等など全くの0からでした。

 

座学2週間ほど大学の合間にこなして、いよいよ夜勤の時間に実際に入って先輩たちがやっている電話対応を聴きながらどう言う対応を行なっているかをマニュアルを見ながらイメトレもしました。

 

仕事内容

 

主な仕事としては実はカードを止めるだけではなく、

 

利用をできない場合の原因についても一応答えることができました

そしてもう一つはオーソリといってお店から電話がかかってきて、

お客様のクレカを通してその際に発行される承認番号を伝える仕事の大きく分けて3つをこなしていました。

 

カレイドのコルセンのお仕事

  • 夜間にクレジットカードを盗難または紛失に遭われたお客様のカードを止めて再発行を承る。
  • 利用ができない場合の原因をお客様に伝える。
  • オーソリと呼ばれるお店からかかってきた電話に対して、カードが使えるかを確認して、OKならば通した際に店の売上として記録するための承認番号と呼ばれるものを伝える。

 

約1ヶ月(うろおぼえ)で研修を終えてその次の月から正確に夜8時から朝9時半までのバイトが始まりました。

ちなみにこの時間全て働くことはもちろんなく、間に5時間半の休憩が含まれています

もちろんベッドあるので寝るのに困ることはないですよ!

 

私の会社では主に二パターンの休憩があります。

メモ

早休憩 ➡️ 夜8時から9時半まで仕事。そこから朝3時まで休憩。そこから朝の9時半まで仕事

遅休憩 ➡︎ 夜8時から朝3時まで仕事 そこから朝の8時半まで休憩 そこから朝9時半まで仕事

 

どこで休憩するかは社員さん含めて話し合ってみんなで決めることになっています。

 

クレカだけでもいろんなのがあるんじゃー

 

というわけでいきなりですが、思っている以上にいろんなお店と提携していてカードが発行されています。

 

まずそもそも私の会社ではクレカはクレカでもそもそも大元の媒体が異なるものがあり、大きく分けると3つに区分けがされていました。

なので、マニュアルや書式も異なっています。(別に優劣があるわけでは一切ありません。単にシステムが異なるためです)

 

なので、最初は一つの部署に配属されて仕事をこなしていくのですが、そのうち他の部署にも入り仕事をこなすことができるようになります。

 

私は一応全ての部署のカードを止められるまでには勤務していたので割と長い間やっていたと思います。

 

実際の勤務はどうなの?

 

さて、ここが一番気になるところだと思います。私が最初に言った、友達が楽そうだから始めたと言うこのバイト果たして一体何が楽なんだよと思いました。それはですね....

 

 

暇.........笑

 

もちろん最初はマニュアル覚えたり電話対応の基礎の研修だったり覚えることも多くて大変でしたよ。初めての電話対応はドキドキでしたね。

でもまぁこれに関してはどのバイトでもきっとそうですよね。コンビニだって初めてでの対面対応は緊張するだろうし、在庫管理や、郵便受付など覚えることがたくさんあるでしょうから大変だと思います。

 

ただ私のバイトは一度覚えてしまえば当然ながらマニュアルのような対応になっていくのでほとんど何も考えずに仕事をこなせるようになっていきます。

 

何が楽だったか

 

実は、一応クレカなので携帯の持ち込み等はあまりよろしくないのでほとんど使うことができませんが、紙媒体、特に本などはセキュリティが通されているので一応持ち込みすることができます

 

なので私は、大学の論文だったり、ビジネス本。プログラミングをするようになってからはコードを持ち込んだりして解読作業などなど、

バイトでありながら割と自分の時間を持つことができます

 

え、クレカの電話かかりまくってるから無理じゃーって思う方もいるかもしれませんが、夜間の受付なので夜11時を回るとかなりお客が減ります

 

日中は全てのお問い合わせに対して対応できますが、夜間ではシステムの更新等の都合で先ほど上にあげたような内容のことしか受け付けることができません。なので必然的に夜間では出来ることが限られてきます

部署と運がいい時は1時間に1本電話が来るか来ないかの世界になってきます。

 

特に早休憩の場合は朝の3時からなのでほっとんどかかってこないです。ちなみに私の最高記録は朝3時から7時までNO Callでした笑

 

なのである程度レベルが上がれば友達がマジで楽って言う意味がわかってきました。

最初は辛かったですが、途中からは本当に楽で、一応8時間働いていて、深夜の夜勤手当のような1.25倍の恩恵を受けることができるので時給は通常1000円の夜間分で1250円。

 

最初は大学4年で特に何もなかったので月8契約を結んでいましたが、交通費込みで毎月約10万円もらっていました。

月8で10万しかも割と暇。

 

 

当時の時間給の考えしかない自分にとってはかなり天職だったと思います。もちろんクレーマーだったり、やばい客に当たった時の対応と萎え具合はすごいですが、最悪は社員さんが対応してくれるのでほとんど心配はないです。

 

また大学院に入ってからはもう一つ大学の方の実験のTA(Teaching Assictant)をやっていたのでプラス分の給料が入ってきてしまうので月5で契約を結んでいました。

 

うちの会社は割としっかりしていて、そもそもメンバーをMarch以上からしか取らないつてでしか取っていないので、みんな頭良く就活の時期になるとだいたいすごいところ取っていきます。笑

 

コールセンター(コルセン)で身につくスキルとは?

 

私がコルセンで得た知識は大きく3つあります。

 

参考

一つ目は声のトーンと最小限の情報だけで相手が何を欲しているか見極める能力。

二つ目は電話対応の仕方笑

三つ目はクレカの知識がつく。

 

まぁ一つ目が一番大きなスキルですね。一応声しか聞こえないので相手が何をしたいのか。こちらが今からする行動がお客様の要件であるのか、声のトーンや最初に要件を行ってもらった段階でしっかり判別すると言うことですね。コミュニケーションを取る力はついたと思います。

 

もう一つが電話対応。これだけ聞いたら当たり前ですが、話している時の敬語などなど、かなり自分の性格とは異なるぐらい丁寧になりました

まずお電話ありがとうございますを何度言ったことか。そして滅多に使わない、左様でございますかなどなど。かなりしっかりとした話し方を身につけられたのかなと思います。

 

最後の3つ目がクレカ自体の仕組みについて知る。便利なアイテムとして使うだけのクレカをどのようにクレカ会社が利益を得るのか、リボ払いの闇の支払いについてもいろいろ学びました。

クレカやそのほかの電子決済はこれから一生使うことになるのでなるべく知っておいた方がいいこともあって勉強になりました。

カレイドがたまたま学べたこと

あと、実はこれは僕だけが学んだこととして会社のシステムが実は行く会社が作ったシステムを使っていたので問題点を浮き彫りにできたと言うことです。

ちなみに面接時には当時AI関連の仕事をしてみたかったので、これを例にとって盗難紛失の対応がAIでできたらどのぐらいのコスト削減になるかをお話しました。

ざっくり計算しますと、私の会社では毎日10人ほどのバイト+社員さん2人なのでバイト10人に対して毎時間1万円支払っていることになります。

ここで8時間固定で働くわけですから 8万円/日 年間ではおよそ2920万円の支払いになるわけですね。

おまけに盗難紛失の過程なんてどこも同じですから一般化して対応できるようにしてしまえば他の会社にも導入できる可能性が出てきます。

そしてミスが減る。と言うような感じで具体的な説明込みでお話しました。

 

 

就職まで残り7ヶ月程度なのに辞めた理由

何れにしても学生の間は108万以上稼いでしまうと税金等の理由で130万ぐらいまで働かないとむしろマイナスになってしまいます。

(あくまで時間給で時間対効果を考えると(108程度が限界))

 

なので正直時間給で十分だし、こんなに何も考えず、勉強ができるバイトはそうそうないと思います。

でも辞めました。

 

理由は単純にやりたいことがみつかり、やりたいことでお金が稼げるようになったからです。

私は2月の初めからずっとプログラミングの勉強をしていました。

そして6月の後半からずっとそれを生かして仕事できる環境を求めてきました。

エンジニアインターンの面接に行ってきました!感想と聞かれたことをまとめます。

エンジニアインターン(バイト)の面接2社目のまとめ

どちらもインターンと書いてありますが、普通に就職するまでWeb系のエンジニアとして働くための活動です。

 

私は就職先がIT企業でプログラミングしてゆくゆくはPMとかをやったりする可能性が高いのですが、早いスキルアップを求めて事前に行動していたらもう、実務経験するのが一番早くて確実と言うところまで来てしまいました。

 

というわけで早々にやめる旨を伝えて内容を話したら快く応援してくれるということで、許可をもらえて今に至ると言うわけです。

まとめ

 

今回はコルセンのバイトがどのようなものかの解説と、果たして私がそこから何を得てなぜ辞めたのかについてお話しました。

 

時間対効果は割といいバイトなのでコンビニとかでただ立って浪費するぐらいならこう言う環境の方が自分はまだいいかなと思います。

 

ただ私の場合はもう得ることがなくなってしまったのでやめる決意をしました。コルセンって聞いたことはあるけど実際にはどんなことをしているのかよくわからないですよね。

 

今回はクレカコールセンターの中身についてでした!

 

 

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カレイド

1994年生まれ。埼玉出身→20卒で最短で外資ITへ内定->現在1年目でアプリ設計やテスト設計などで活躍中。現プロジェクトではSwift 4ヶ月本気でプログラミングを独学し、オリジナルアプリManehabiをリリース。独学プログラミングの進めや、自分の就活時代の攻略法や学びについてまとめています。

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