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【2021年卒&大学生】就活対策と自己分析を実体験からまとめてみた。

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どうもカレイドです。

今回は主に21年卒に向けて就活対策として何をするべきか、また自分に合っている企業を探すにはどうしたらいいか、自分なりにまとめてみました。

 

自己分析

 

 まず就活対策として必ずすべきことは自己分析です。間違いなく就活というワードに対して入ってくるものがこれだと思います。

では自己分析とはなにか、

 

それは①自分がやっていて楽しいこと、やりがいを感じることとは何なのかそれを探すこと。②それを使って自分が貢献できることは何かを探すこと。この二つが自己分析に当たると思います。

 

自分を例にとって説明していきます。私は大学の院生で実験系の研究を行っていました。研究室の先輩たちが行く就職先はほぼメーカー。卒業生が自分の企業を紹介しにきたりもするのですがそういうのもほぼすべてメーカーでした。なので自分も当然のようにメーカーに就職するんだろうなと思っていました。

 

ではいざその仕事を40年定職まで続けると考えた時に(この考え自体が古臭いと思いますが)とてもじゃないけど続かないなと思いました。私は院生だったのである程度就職の道は決まっていると思っていましたが、自分を見つめなおしたときに間違いなくメーカーではないなと思いました。それはなぜか、少なくとも今の研究は楽しいとは思えなかったしあまり興味もわきませんでした。理由は最初そのテーマはデバイスとして世に出していくための研究ということだったんですが、進むにつれてだんだん原理よりの研究になってしまいました。これに加えてあまり人と話して研究をするというよりは一人で黙々とやる、結構孤独感のある作業でした。もちろん最後に結果が出てきたときはやりがいがなかったわけではなかったですが、どうしても好きにはなれませんでした。

 

では自分が興味を持てることは何だろうとその時考えました。それは例えば塾講師のバイトをしている時に生徒と一緒に頑張っているときや昔プログラミングを使って操作を自動化に成功したとき、これらはもちろん過程も含めてとても楽しいと感じるときでした。

 

これだったら少なくとも自分で納得して仕事ができるのではないかと思いました。

ここまでが過去の話です。じゃあその自分の経験を仕事としたときにどんな部分で貢献できるだろうかと考えました。

 

途中の過程はまたいつかお話しすることとして、わたしが考えたことは何か世の中を便利にするシステムを生み出したい(自動化)。例えば現金ではなくカード一枚で支払いが自動化されるようなクレジットカードなんかまさにその典型的な例ですね。ほかにもいつものルーチンワークをシステム化して自動化したりなどそんな感じです。こういうシステムを開発することで世の中を便利にしていきたいと考えました。またいろいろなビジネス本を読んでいく中で今後急激に変化していく社会の中取り残されないために自分自身も成長できる環境に身を置きたいなと思いました。

 

なので私はIT業界というところに焦点を絞って就活を進めていくことを決めました。

通常はここからさらに深堀をしていきながら具体的どういうことをやりたいか、過去の経験をどう生かしていくかこれが、通常言われる自己分析になります。

 

ここまでをまとめると....

 

自分の過去をきちんと振り替えどんなことに対してやりがいを感じ楽しいと感じてきたか、これをきちんと考え抜くことが自己分析だと自分は考えます。

 

これは余談ですが僕の友達では最初から仕事はお金をもらうために嫌だけどするものと割り切って就活をしている人もいますが、これからの人生を決める第一歩です。特に優秀な学生ならこの就活のために努力をしてきたのではないでしょうか。

ここはひとつ心を鬼にして自分を見つめなおしてみましょう。友達や先輩に自分って客観的にどういうことが向いていそう?と問うてみることも一つの手だと思います。この自分の自己分析についてはかなり長い道をたどってきたので別記事ですべて明らかにしたいと思いますので今回は大まかな自己分析の流れをつかんでいただければ結構です。

 

 

ではここから具体的に就活に向けて自分がやってきたこと、今思えばすべきだったことをつづっていきたいと思います。

大学3年の6月まで

 

ほぼ何もせず、研究室の習慣か、みんなまいなびリクナビに登録し始め流れで自分も登録。周りは続々とメーカ系のインターンを探していくので自分も探してみるがいまいちのらない。四季報で適当に企業をパラパラ見ながら年収いいのどこだろうなーとかる気持ちで探す。先輩からお前はコンサルに向いているよと言われ、なんだそれと思いとりあえず調べてみた。でも結局相手の相談を聞いて解決して報酬をもらうぐらいのスタンスだったのでとりあえず大学のキャリアセンターに行って話を聞く。

その方にもコンサルいいんじゃない?と言われたので夏のインターンに向けて大手でよさそうなところをピックアップしてもらいコンサル系7社、メーカー系3社選んでもらった。

 

 振り返りコーナー&すべきこと

この時には自分は全く自己分析をしていませんでした。とりあえず給料高そうなところ目指して就活してたといった感じです。この段階でもちろん自己分析を終えていることが理想ですが通常は難しいと思うので夏の段階ではとりあえず興味のある企業にインターンのESを出すのが好ましいと思います。自分はある程度は絞っていたのでここまで直進できただけです。

7月~8月

夏インターンに向けてESをせこせこと書きながら先輩に添削をしてもらう。結局メーカー系は自分には少なくとも向いていないという自己分析のもとコンサル系のみに絞ることに。外資ES一枚落とすもののほかはすべて通過し、面接やグルディスへと向かう。

1社のみ落として残り5社はインターンに参加することが決定。規模は3日が3つ、5日のものが2つ。8月中に3社のインターンが終了して残り2社は9月実施という感じでした。

振り返りコーナー&すべきこと

この時期はとりあえずインターンに行けなくてもいいから面接まではこぎつけましょう。のちの本選考での面接練習として大いに役に立ちます。そしてESの段階で少なくとも軽くなぜその業界なのか、インターンで何を学びたいのか、何を生かしたいのかについては大体どの企業でも問われるので一度自分自身を見つめなおすいいきっかけになります。ここを逃すと次は秋と冬インターンになるので一気に遅れることになります。

また夏インターンに行くことが出来れば多くの場合はその後の選考で大きく有利になることが多いです。事実自分は内定をもらった企業さんは年が明ける前には早期選考枠ということで内定を頂いています。

 

9月~11月

 

ここでは今まで自分は大企業にしか視点がなかったのでベンチャーも見てみようということでグルディスのパターンすべてを体験でき、かつ今注目のベンチャーさんが集まるイベントに参加をすることを決めました。そこでやはり自分には安定も必要だなと思いベンチャーは候補から外れました。この期間は研究も学会に向けて忙しくなり就活はあまりしていませんでした。ただ11月に早期選考のお知らせが来たのでそこで改めて自己分析をすることになります。

そして上に書いたように自分はコンサル的なこともしたいがそれをするには下づくりが必要だと考えました。

ここは少し具体的に説明したいと思います。自分は当初コンサルでお客様の悩みを具体的に解決することを仕事にしたいと思っていました。

つまり今考えるとビジネスコンサルが一番当てはまるのかなと。俗にいう経営コンサルではありませんでした。そしてもう一つはITコンサルこれも注目していました。

これとさっきの自分の自己分析を加味するとシステム系の分野で自分はお客様の悩みを解決したい。こういうプログラムをつかえばあなたの業務は改善しますよと。こういうことをやりたいなとなったわけです。

 

でもそこで考えるわけです。自分は確かに過去にプログラミング経験をしたことがある。でもそんなものは仕事をするうえですぐに役に立つわけがない。当然下積みをしてこう言うシステムを開発してきた、だからその上であなたの会社にはこういうシステムを提案します。これがほんとのITコンサルなんじゃないかと。

 

何人かの社員さんにも伺った話で同じような意見をもった社員さんもいました。

やはり下流の工程を経験してからのほうがいいということですね。

 

でも実際問題そのような企業は探せばいくらでもあると思います。じゃあ最後に何が決め手になったか、それは自由度です。最初は安定お金さえもらえればいいと思っていました。しかし、これからの時代はどうなるかわからない。自分自身の価値を高めることが大事、ただ埋もれて仕事をするだけではだめだと思いました。常に自分が成長できる環境、それが妨げられない環境に身を置きたいと。こうなると日系よりは外資系のほうが目的を達成できそうだなと。そういうわけで今の企業に決めたわけです。

 

話が脱線したので戻すとこの自己分析が終わって面接対策のために大学のキャリアセンターの人にお願いしてその企業から質問されそうな内容をまとめてもらって実戦形式で練習しました。

 

そして無事に面接を終え早期選考ということもあり無事に年内に就活終了という形です。

 

自分は今の内定先に満足しているしすぐにでも働きたいという気分です。ここで私の就活は終わってしまいましたがここから先は日系企業の早期選考が始まります。

12月~4月

 

夏インターンの日系企業はおそらくこの辺から早期選考が始まり4月ごろには終わります。またこの辺から合同説明会がはじまるので、夏インターン行けなかった人、やりたいことがどうしても見つからない人はイベントに足を運んでみるのが一番いいと思います。ただこの時期にはある程度自己分析は終わっていることが理想です。

必ず自分の好きなことやりがいを見いだせることを見つけられた方が絶対にいいです。

 

4月~6月

普通はここから本当の就活がスタートのはずですが、ここから始まってしまった人は既にだいぶ出遅れています。今すぐに自己分析から自分を見つめなおしそこから就職活動へと移りましょう。

 

 

まとめ

今回は私の就職活動についてまとめました。インターンに関する内容はまだまだ深ぼって話すことが出来るので次回まとめることにします。

 

 

 

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カレイド

1994年生まれ。埼玉出身→20卒で最短で外資ITへ内定->現在1年目でアプリ設計やテスト設計などで活躍中。現プロジェクトではSwift 4ヶ月本気でプログラミングを独学し、オリジナルアプリManehabiをリリース。独学プログラミングの進めや、自分の就活時代の攻略法や学びについてまとめています。

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