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【書評】世界のエリートはなぜ「美意識を」鍛えるのか?【論理的思考力だけでは足りない】

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こんにちはカレイドです。

 

某ビジネススクールの色々な問題について4コマでまとめたツイートを投げたところ大きな反響がありました。

 

 

書評で伝えたい一番の要点は、変化の大きい時代において法律的にセーフだからOKという考えだけでは後々後悔する

自分の中での美意識によるラインが大事だよってところがすごい共感出来ました。個が大事になりつつある時代だからこそ、この美意識と、"信頼”はより深く結びつくようになるんだなと思いました。

 

 

今日は理系思考で生きてきた自分の凝り固まった視点を色々変えてくれたこの本について色々ご紹介しようと思います。

 

カレイドの簡単な自己紹介です。

 

簡単な自己紹介

  • 理系大学院二年生。来年4月に外資系IT企業(コンサル、プログラミングを含む)に就職予定
  • 就職までに会社に依存せずに自分で稼げる力を身に付けたいと思っている。
  • 2019/2月からプログラミング,ブログの勉強を開始
  • 2019/6月オリジナルアプリManehabiのリリース。
  • 2019/7月〜2020/2月現在 医療系自社開発のプロダクトに参画 使用言語はReact、ReactNative Node.js MongoDB
  • 2019/10月〜2019/12月 TOEICの勉強2ヶ月で620➡︎875点
  • 2020/2月 ブログ収益のみで10万円達成

 

 

本を読んだ経緯

まずは私がこの本を読むきっかけについて話しておくと 私は中学からずっと理系で常に論理的思考力第一に生きてきました。

国語の論理的思考だけで導く論説文は得意でしたが、小説は全くの苦手でした。かたや満点かたや0点を取ったことすらあります。

中学からの知り合いと飲んでいたときに偶然読書の話になり、何読んでいるかを話していたときにぜひ読んでほしいと言われてオススメされた本がこれです。

お前は論理的思考力が強すぎて凝り固まっているからマジで読んだ方がいいって言われました。最近こそ論理的思考力以外の重要さを少しずつ認識して色々勉強してましたが気になって読んでいましたが、まさにその謎がスルスル解けていくような感覚でした。

そしてその内容を割と常に持ちながら世の中の問題を色々みているとここはこうだなーとか、論理的思考力以外の部分必要だなーと思うことがたくさん感じられたので今回まとめてみたと言った感じです。

自分で論理的思考に偏っているなと思っている人にぜひ読んでもらいたい一冊です。

 

詳しくはコチラ

 

本書の構成

本書も最初に結論がまとめてあり、その点においてそれぞれ具体的な例を出しながらなぜそれが重要かという点について一つずつ詳しくまとめてくれています。

そしてなぜ美意識を鍛えることが必要かについて目から鱗なことが書いてありますので、ぜひ論理的思考力だけではない部分も重要だと考えている人は読んでみてください。

 

本の要約 [論理的思考力の限界] [個の時代における優先順位][ルールが技術の後追い]

 

この本の伝えたいところは見出しにも書いた通り3点です。

1点目:論理的、理性的な思考力には限界がある。

正しい考え方、論理的思考をすることで行き着く先があります。その行き着く先には同じ答えしか待っておらずレッドオーシャンにしかなり得ないというところです。

 

そしてみなさんが一度は経験したことがあると思うのですが、いくら話し合っても結局答えがまとまらない問題が少なからず存在するといったことですね。

よく無駄な会議とかっていってますがグダグダ話して結局決まらないとかも論理的思考のぶつけ合いでは決まらない物事も存在します。

 

2点目:個の時代になりつつある今では論理的に導いた答えより美意識や承認欲求をみたすような答えが選択されることがある。

 

例えば昔はこの化粧品は効果がある。その理由はこれこれこうだみたいなそういうのが割と大事にされてきました。しかし、今ではあの有名人が使っているから私も使おうとか、あのブランドはあの人が使っているから私も使うとか、論理的な思考力では説明のつかないような直感的な部分による選択が多くなっている時代になりつつあります。

 

フリーランスを目指して会社員を止める人も必ず影響を受けた人物がいるように、人を感化するような力が選択される時代になってきています。

 

それは論理的思考力意外に、その人の魅力が必ずあるはずでこれは自分の個性というわけですね。論理的思考は差別化を生まなくなってしまうという点で問題だというのが主張です。

 

3点目:私が冒頭で話したルールが追いついていない状況が現実としてある。

 

某スクールに関しては法律に触れている部分も当然ありましたし、中には法律には触れていないけれど大多数の目から見れば明らかにおかしいだろと思うようなことがありました。

 

これが、ルールが常に正義とは限らず各自の美的センスによる正しい判断が求められる部分になってきます。

 

他にもTwitterで有名な青汁応王子なんかもそうですね

 

 

法律だけではカバーできない問題もあるわけです。

私が以前インターンで3週間ほどお世話になったブロックチェーンの会社でも技術が先に生まれるのであとからその運用ルールだったりとかそういう部分を話し合ったりするといっていました。技術に対してルールが後から追いつく時代になってきているわけです。

 

なので、そのときに頼れるのはもはや論理的思考力ではなくその人の直感、感性という訳になるわけですね。

 

というわけでこの辺を深掘りしつつ自分なりの意見を述べて行けたらなと思います。

 

詳しくはコチラ

 

論理的思考力の限界

 

それでは一つずつ自分の考えについて書いていこうと思います。

あくまで個人的な考えなので正解はありませんのでぜひみなさんの意見もお聞かせください!

 

会社が扱う問題で正解があることが少ない。

 

本を読んだ経緯でも話した通り根っからの理系人間にとってこの点はいくつかのインターンと今のベンチャーで働き始めてからだんだんと理解が進むようになりました。

 

論理的思考力はもっともらしい答えを出すことは出来ても会社のような中に入ったときにそれが通用するかと言われたらあまりはっきりYesとは答えられないです。

 

現にインターンで色々チームで話し合ったときに満場一致で答えが決まることは少なく多数決を取ることも多々ありました

 

本にも書いてありますが正解がない以上選ぶことは出来ず、結局はその人の直感で良さそうなものが多数決で選ばれることになります。

 

つまり、導き出す過程は論理的であっても最後の選択は直感ということです。これは、どのインターンでもそうでしたし、今いるベンチャーでも時々あります。

 

例えばコーディングの設計時に先輩と話し合って結局最後は良さそうなもの選んでいいよと言われればそれは自分の中の直感に頼るわけですね。もちろんなぜそれらがいいかというのは論理的な思考で導かれたものになりますよ!

 

論理的思考力の行き着く先はレッドオーシャン

 

誰もが正しい思考を通して得られた結果にはレッドオーシャンつまり、同じような思考を持つ人々とほとんど差異のない戦いを強いられることになります。

ここで差別化をするにはどうしても当然行き着く先から少し外れた新しい視点が必要になると思っています。

 

例えば私はプログラミングの勉強においてだいたいオススメされているrubyと呼ばれる言語を選びませんでした。スクールの多くが教えている言語はrubyであり、すでに多く普及しているので選択肢として当然行き着く先でした。

 

しかし、現在の状況を見てみるとスクールによって大量の生徒が出て、作られるポートフォリオはレベルが低いなどと言われる始末。この低いという定義は多分量産されすぎて見慣れたものになってしまったからでしょう。

 

私は、rubyを選ばず海外で主に使われているnode.jsとよばれるJavascriptを軸にして勉強をしました。なぜかと言われたらそれはもはや自分の直感でしかないですが、海外で流行っているとか、探せば実は勉強する教材は存在するとか多少の論理的な部分はありましたが、流行るか流行らないかは直感でしかありません。

 

しかし、結果としては大成功でそもそもポートフォリオ自体が少なく、レベルが低いとかの心配がない。なぜなら一人で勉強したことに価値があり、そもそもよくポートフォリオを作ったねと言われる。(二つともインターンの内定をもらって一つは3週間、もう一つは現在4ヶ月目です)

 

つまり、こう言った点からも論理的思考力に加えて美意識(直感力)の重要性を実感出来ました。

 

個の時代は論理より、魅力

 

最近ではホリエモンとか、マイノリティ派だった意見の方が今では評価を受けつつあるように思います。それでいてしっかり論理的な部分も踏まえているからこそだと思いますが。

 

まとめでも話したように論理だけしか話せない人には魅力を感じられません。何故なら今ではどこにでもいる量産型だからですね。

ゆうこすなんかはもはやゆうこすが使っていたらそれだけで買われるレベルの個の力を持っていますよね。

 

そこには論理的な思考というよりは個の魅力があるからです。

YoutubeやTwitter、instagramなどなど今まで以上に個の魅力が光っていく時代になると思っています。なので、論理的思考力で行き着く大衆的な意見よりも個の意見を大事にして行けたらいいなと思っています。

 

ところがどっこいこれが行きすぎると次の問題にぶつかることになるわけです。

 

"ルール"は"技術"の後についてくる。自分の正しさを磨く。

 

私がツイートしたスクールの内容に関して言えば一貫性すらなくなっていますが最初は、割と内容もしっかりしていたし新しいスクールとして輝くのかなーとか思っていました。しかし、行きすぎた個人のビジネスルール(価値観)によって法律的には問題がなくても(一部ありましたが)大衆の中では不誠実とみなされて大きな打撃を受けました。

 

結果として自分の最初の軸がずれているのがその証。

 

逆に青汁王子のように法律的にはアウトだったけれど行い的には真っ当に見える時もあります(真偽はわかりませんし、ここの価値観によります)。このときに大事なのがやっぱり自分の中での正しさ、直感、価値観なのかなと強く思った瞬間です。

ここでも法律的にOKだから大丈夫という論理的思考は役に立たないわけですよね。

どちらかと言えば自分の中の判断基準の方が大事になってくるわけです。

 

同じように技術に対するルールは後からついてきます。変化が早すぎる時代に置いては全てのパターンを網羅して法律を作ることは現実には不可能で全てに対応しているとは言い難いです。これからは技術に限らずに他の部分でもどんどんこう言ったものが出てくると思います。

 

だからこそ自分の意見を大事になってくるわけですね。

 

最後に。論理的思考力あってこその美意識、直感力

 

本の筆者もおっしゃっていたようにここでいう美意識、直感力が役に立つのはあくまで論理的思考力があってこそ力を発揮するものです。

まずは、大前提になる正しい考え方を身に付けましょう。

 

1例として本の中でもご紹介がありましたが、トップチェスプレイヤーとアマチュアのチェスプレイヤーを集めて次の一手を思考を明かしながら打ったところどちらも最前手になる手は含まれていたそうです。しかし、トッププレイヤーの方が最終的に直感として最前手を打つ割合が圧倒的に高かったらしいです。

 

つまり、論理的にあり得る中で最後の選択はここでも直感らしいということです、この瞬間的な判断を私ももっとできるように努力をし続けて行きたいなと思います。

 

本書ではAppleを例にしたりもっと噛み砕いて解説がされています。気になった方はぜひ、読んでみてください。

 

詳しくはコチラ

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カレイド

1994年生まれ。埼玉出身→20卒で最短で外資ITへ内定し来年4月入社予定です。 4ヶ月本気でプログラミングを独学し、オリジナルアプリManehabiをリリース。独学プログラミングの進めや、自分の就活時代の攻略法や学びについてまとめています。

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