こんにちは今日は勉強のやる気を引き起こすために私がいつも実践していたことをご紹介します。
皆さんの中には勉強しなければならないけれどモチベーションが出ないとか、勉強がつまらなくてやりたくないって人もいるでしょう。
私自身中学校時代英語の偏差値は40あるかないかぐらいでほとんど基礎がない状態でした。高校ではある方法を取り入れてじっくり腰を据えたことで一気に67まで偏差値を伸ばすことに成功しました。
この方法は他のことにも応用できるので知識だけでも持っておくと役に立つと思います。
すぐに実践できることもあるのでまずはひとつ何でもいいから取り入れてみることが大事です。
対象物の楽しみを見つけることから始める
私は昔国語や、英語を勉強することが好きではありませんでした。理由は単純明快で面白くないからです。
逆に数学を勉強するのは好きで、誰に言われることもなく自分から勉強していました。
皆さんの中にも勉強が面白くないからそもそも勉強したくないっていう人多いんじゃないでしょうか。
でもよく考えてみると学生なら全ての教科すべてが面白くないっていう人は少ないのではないでしょうか?
まずは何でもいいのでそれを学ぶことの楽しさを見つけることが大事ですね。
何もないと最初から決めつけるのはNGです。
例えば自分なら
国語や英語は文章を読むだけで楽しさを全く見いだせなかったのですが、論説文は意外と中身をきちんと読んでみると単純に知らないことが書いてあることが多くてとても勉強になるんですね。
英語も実は同じで長文問題はレベル的には国語よりも圧倒的に簡単なので後の中身はおまけみたいなものです。しかも大体自分の知らないことなので新しい知識として吸収したいって思うようになりました。
こんな感じでまずは学ばなければいけないものについての魅力を自分なりに考えてみることが大事です。
人間面白くないものは必然的に続きません。
まずは学ぶ前に自分がその科目を通して何を学びたいのか、面白さはどこにあるのかを考えることが大事です。
生徒に授業を教えていて一番大事なのはわかりやすさももちろん大事ですが、一番効果があったのはその科目が楽しくなる→だから言われずとも自分から勉強する。
このマインドが生徒の中で生まれた後の伸びはいつもすごかったです。わかりやすさっていうのはそれだけでは実は効果が少なくて、わかりやすさの先には常に面白さを伴っていることが多いんですね。
例えばわかりやすい→問題が解ける→楽しくなる
こんな感じです。
これは授業の科目だけではなくて、他のことにも応用が利きます。
楽しみを見いだせたら次は具体的な目標を立てよう
やる気の大部分に関しては先ほど話した通りです。
でも実際には楽しみがあるけれど行動に移せないよっていう人も多いのではないでしょうか。
私もなかなか行動に移せなかったです。でも細分化するということを実践するようになってから以前よりはきちんと行動に移せるようになりました。
今回はその方法について説明しますね。
多くの人がやってしまいがちなのは例えば何か勉強するときにゴールを見つけることはできても間のストーリーを組み立てることがなかなかできないのです。
例えば英語の長文を読めるようになりたい→英語を勉強する。
これでは全くもって行動に移すことが出来ません。理由は簡単で何を勉強したら最後のゴールに到達できるかが全く分かっていないからですね。
プログラミングにしてもアプリを開発したい→プログラミングを学ぶ。
これでは途中で嫌になって挫折する確率95%です。
間をきちんと組み立ててそれを実行段階まで落とし込むことが大事です。
こんなの時間の無駄だって思う人もいるかもしれません。よく中学高校のときに目標点と何やるか行動を書かされたことがあったと思いましたが、実はあれは大事なのです。あそこに本当に行動まできちんと書いていた人はその日に何をするべきなのか明確なので迷うことはないはずです。
具体的にどうやるか見ていきましょうね。
今回は数学で行きましょう。
目標大学の数学が解けるようになる。→まずは赤本で問題をみる。ここまでは簡単ですね。
できる人ならばここで自分がどういう風に勉強すれば解けるようになるかわかるのであの参考書のここから学び始めるとかわかります。
そうでない人はその道のプロに聞くのが一番早いです。 またはネットで具体的な手順を探すことですね。
私自身 英語の偏差値を上げるために闇雲に勉強はしませんでした。
昔はネットがあまり流行っていなかったので本屋で独学で難関大へ合格するために必要な参考書と使い方が書いてあるロードマップの参考書を一冊購入しました。
そこには志望校別にどのようなルート、期間があればよいかが具体的に示されていました。なので私はその参考書をそろえ教えどおりに勉強していくことで着実に成果が見についてきました。
その参考書が飽きた時は少し先の参考書見ることであ、この単語乗ってたやつやん見たいな感じで学習の成果を確認することが出来たので迷うことなく進めました。
そういう参考書は今ではネットの人たちがわかりやすくまとめられているので、その人の実績見ながら一番安心できるものを選びましょう。適当に選ぶと後悔することになります。
例えば塾の先生や学校の先生。この学校の問題が解けるようになるにはどうしたらいいですかと聞けば大体手順を教えてくれます。
私も生徒からよくこの学校の問題を解けるようにはどうしたらいいですか?という質問を受けますが、私はすぐにプリントを渡してまずはこれやってみてという感じでその問題を解くために必要なエッセンスがが詰まった問題を解いてきてもらってそれを軸に教えます。
そんな感じで解けるようになると生徒は云われるがまま何も疑問を持たずにそのプリントを解いて持ってきてくれます。なぜならそのプリントが解ければ問題も解けるからですね。
自分でやる意欲がわくと同時に行動が明確になるからです。
プログラミングを学ぶ上でも具体的にアプリ開発をするならどういった手順で進めれば最短ゴールなのかを見つけ、必ず行動に移せる段階まで落とし込むことが大事です。
これが出来るとどうなるかっていうとあとはやるだけ、つまりその計画表にしたがって勉強するだけなので行動できます。
あとは単純に楽しさも目的も見出しているのでやらない理由がきっとなくなるはずです!
友達と競いあえる環境を作ることも大事
これでもできない場合、割と独学や一人で突き進もうとしている可能性が大きいです。
学校であれば必ず試験があるのでまずは順位を目標にしたり、友達と点数勝負をすることでもやる気アップにつながりますね。
オススメなのは負けた方にペナルティを課すことです。まけは1000円分おごりとか何でもいいです。人間はどうしても怠けて行動しない生き物なのです。なのでペナルティがあるととてもやる気になります。
もしくは宣言をしてしまうことも大事です。家族や友人に何点取るからみとけよとか、ツイッターとかでいつに試験受かることが決まりましたとか。
そうなると周りの目があるのでやらざるを得ない。
このやらざるを得ない環境まで持ち込んでしまうのが一番手っ取り早いんじゃないかなって思います。
私も大学時代にTOEICを勉強しようとなったときに一人では続かないので目標点数を決めて、同士を集めて勉強を始めました。点数がびりは全員に焼肉をおごる。
結構シビアです。こうなったらやらざるを得ない。そういう環境を自分で作り出すことも大事ですね。
独学で学んでいる人、特にプログラミングなんかでは同じ仲間を見つけてやり取りしてみるのも刺激をもらえるのでとてもいいかと思います。
周りでやっている人を見ると自分もやらないとなっていう意識をもらうことが出来ますからね。
まとめ
今回の内容についてまとめておきます。
step
1対象物から学びたいこと、楽しみを見出す
step
2スタートとゴールを決めたら行動に移せる段階まで細分化を行う
step
3競いあえる仲間、友人を作る。SNSなどで宣言をしてしまう
やる気を出すのは難しいですが、事前準備によって大きくモチベーションを変えることはできます。ぜひ実践してみては?