今回は最近私が本を読んできて、これは他の人にもぜひおすすめしたい、読んでもらいたいと思ったビジネス本や自己啓発本を紹介したいと思います。
なぜ3つか
多くのサイトではたくさんの種類の本を紹介していますが、それだと本当に読むべき本がどれか多すぎてわかりません。
今回は3つに絞ることで読書を始めようかなと思った人にも手に取って損がないような本を選びました。
まずはどれか一つ興味を持ったものどれでもいいのでAmazonでも書店でも購入して読んでみましょう。
特に最近は電子書籍でも読める時代なので、本を持ち歩くのがめんどくさくなる心配もないですし、誰しも移動時間やスキマ時間はあるはずです。
なにもすることがない人もまずは第一歩行動してみることから始めてみましょう
こんな方におすすめ
- これからの意識を変えていきたいが何からすべきかわからない人。
- ビジネス本や、自己啓発本なんて胡散臭くて読む気がしない人。
- スキマ時間はあるけど意味のないことに費やしてしまって何か有意義に使えないかと思っている人。
ユダヤ人大富豪の教え
自分の仕事や生き方について考えさせてくれる本
何のために勉強しているのか、何のために働こうとしているのかわからない人いませんか?
自分はまだ本当の意味での社会人になったことはないので偉そうなことを言っているように思えるかもしれませんが、つい最近まではどうやったらお金持ちになれるか、お金持ちになれる会社はどこか。そんなことを考えながら高校、大学生活を過ごしてきた気がします。
友達の中には仕事は生きるために嫌だけどする。
その時間は別のものとして捉えるそんな風に考えている友達もいました。
たぶん自分が何をしていたら楽しいか、または楽しいことはあるけどそれでは間違いなく金に落とし込むことは難しいだろうから、仕方なくお金を稼ぐために職に就くそんなイメージだと思います。
実際私もその中で自分の価値を生かせればいいなーぐらいにしか思っていませんでした。
そんな時にこの本を読んでお金をもらうとはどういうことなのか、きっとこれからの社会にとって必要なものが何かを教えてくれた本がこれでした。
世の中の仕組みを知らなければ、金持ちになるのは難しい。
提供したサービスの量と質=報酬額
こんな文章が本には書いてあり、読んだ人は誰でも当然だと思うかもしれません。けれどそれを実感している人、実際にそれが出来ている人は少ないんじゃないかなそんな気がします。
具体例(読み飛ばしてもらって構いません)
自分がつく職業について考えてみると私はシステム開発ゆくゆくはITコンサルをしていく人間になります。では自分のサービスとは何か考えると初期の段階ではBtoB(企業と企業のやり取りするビジネス)ですがそのシステムを導入する会社はBtoC(会社と個人がやり取りするビジネス)になるわけです。
もう少し具体例を言うならば皆さんがよく使う電車、あれも元々は切符が主流でしたが今ではPASMOやSUICAなどの電子マネーが主流になり、あれのおかげでだいぶ混雑回避がされ、多くの人が楽をすることが出来るようになりました。つまり、そのシステムによって多くの人の生活が改善されたことになります。
すなわち、たくさんの人を幸せにする機能をそのシステムは持っているので一度に大きなお金(報酬)がうごきます。
自分はもともとコンサルタントを志望していたのですが、なぜ人の問題を解決するだけでそんなでかい給料がもらえるのか不思議におもっていました。(そもそもそんな職業があること自体自分は知りませんでした。)でもこの本を読んでからその人の問題を解決することによって同時に多くの人を幸せにする間接的な仕事をしているからなんだなということに気づきました。
こういう視点一つでも世の中のお店や今流行りのyoutuberがなぜあんな大金を稼げるのか、コツコツ働いている人からしてみればおそらく納得いかないでしょうが、それが世の中の真理なんだなと思いとても納得しました。
いくらでも話すことはありますが具体的に自分が感銘を受けた内容についてはまた別途の記事でまとめたいと思います。
新世界
信頼はめちゃくちゃ大事だということ
今なら確かおそらく無料で読めたと思うので今のうちに読むべき本かもしれません。
これもユダヤ人の本と内容はすごい似ているのですが、これからの世の中はお金ではなく信頼が大事になってくるということを教えてくれる本です。
つまりどういうことかというと信頼さえあればいくらでもお金は生み出せるよということです。逆にお金から信頼を生み出すことは難しいということです。
この本を読んで自分自身の価値を高めていくことがますます重要になっていくことを再認識するきっかけになりました。
もともと著者の西野さんは皆さんご存知のお笑いコンビのキングコングをやっていた方ですが、こんなビジネスをやっているなんて知りませんでした。(ほんと就活始まって世の中の勉強するまで無知だった自分に喝をいれたくなります。)
この本を読んで一番感動した部分はある芸人さんが1日50円で自分の時間を売るというサービスを行ったのですが、せっせと働く姿を見ると50円では申し訳ない→お昼ご飯くらいは出そう、夜ご飯くらいは出そう、とてもいいひとなので今夜一緒に飲もうなどのように給料単位では50円ですが、結果的に得られるものとしては1日分の食ぐらいのお金はもらえる。ここまでならまぁまぁ確かになと思うでしょうがすごいのはここからで、ある日10円で結婚を申し込まれたのですがそれを受けた時に結婚資金として200万から300万必要になったのです。
当然ながらそんなお金は用意することはできないのですが今の世の中にはクラウドファンディングという素晴らしいものが用意されています。そこでは自分のビジネスに参加し、資金を調達してもらえるサービスです。そこで4000円支援してくれたら結婚式に参加できるよと、そういった内容でした。結果は大成功わずか3週間で250万もの資金が集まってしまった。
これが信頼がお金に変換される瞬間です。
これも自分のビジネスに置き換えれば、いいシステムを提供し、そのシステムが故障したときの保守や運営をしっかり行うことでまた安定したビジネスの取引がやってくる。
また、今ここで自分が紹介する本が読んでくださる皆さんにとって有益なものになれば、また自分が紹介する商品を手に取ってもらえるかもしれない。そういう積み重ねと、何かをしてその対価としてすぐにお金をもらうより小さい信頼の積み重ねをしていく方が将来的によっぱどいいことだし、いろんな人と関わりあえる。そんな考えをもたらしてくれた本でした。
内容も面白いし西野さんの本の書き方も普通のビジネス本と違って話がすんなり入ってくるのでぜひ読んでほしい一冊です。
1分で話せ
内容を簡潔にスマートに話すためにどうしたらよいか学ぶ本
ユダヤ人の本にも出てきますが人に信頼してもらうためにはそれなりに話し方がうまくないといけません。
イメージを描けるように話し、感情に訴える
こんな一文が書いてあるのですが、ビジネスや職場においても話し方が下手な人からは何を言われても動く気になりません。
話す内容は簡潔にスマートでなければなりません。そこでこの一冊。もともとコンサルタント志望の私は
この本を読んだのですがかなり難しい。そんな時にこの本に出会いました。コンサル志望の人は上の本を読んでもいいかもしれませんが万人に受けるにはこれでは難しいと思ったので誰にでも理解できる1分で話せをおすすめさせていただきます。
多くの人は結論ファーストが出来ていません。日本人の考え的に仕方のないことですがビジネスにおいては致命的です。まず最初に結論を話すことで相手になぜ?という疑問がわくように話の流れを組み立てる。これだけで相手は疑問→解決を繰り返すので話に飽きることなく常に自分の世界に取り込むことが出来ます。
そして聞いている相手が常に自分の話を聞いてくれるわけではないことも学べます。自分がインターンの時にも体感したのですがそれはまた今度別の記事でお話ししたいと思います。誰もが共感してくれる校長先生の話を具体例として挙げたいと思います。
具体例(読み飛ばしてもらって構いません)
中学時代校長先生の話なんてつまらない上に長すぎて誰も聞いていませんでした。
もしそこで、中学生目線で興味を持てるような話を一つでもできる先生である。内容を簡潔にまとめ、誰もが興味を引くように話せる校長先生だったらどうでしょうか?
私はもっと校長先生を見る目や生徒たちの話を聞く姿勢も全然違かったんだろうなと思います。
ここでの大事なポイントは二つあります。
- 一つ目は話し方が上手ければ時間が無駄にならず、他にも有益なことが話せる
- 二つ目は信頼の貯蓄がされ次の話への信頼感が高まる。
つまり
話し方がうまいだけで時間を無駄にするだけでなく相手への信頼感が高まり次へと繋がるのです。
内容を簡潔に話せる力だけでなく、信頼を貯められるような話し方をする上でもこの1分で話す技術はとても大事になります。ぜひ読んで体得してください。
まとめ
今回は3冊の紹介にとどまりました、今回は本当に自分の意識を変えたいと思っている人たちに向けておすすめしたい本を書きました。
私自身も読んだ本の内容をここにアウトプットして、考えを皆さんを共有できるので本当にいい場となっています。皆さんの考え,感想ぜひぜひお待ちしています!