こんにちはカレイドです。
大学生は遊ぶお金を手に入れるために、バイトをしているのがほとんどだと思います。
しかし、大学生ほど時間があってお金を稼ぐ手段を選べる職業は他にありません。
どうせなら就活でも有利になれるバイト、価値あるバイトを選んだ方が個人的には最強だと思っています。
最悪学ぶことがないなと思ったらすぐに他のバイトへ移るのもいいと思います。
私がこの記事を書くのは、プログラミング系のバイトをもっと早くから経験しておけばもっと幅広く就職を選べたと感じるからです。
もちろん、バイトに正解はないですし、考え方も人それぞれです。ただ、知らなかった世界をお伝えできれば選べる選択肢も増えるかと思いますのでぜひ一度自分のバイトについて考えてみてはいかがでしょうか。
簡単なカレイドの自己紹介です。
価値のあるアルバイトとは?
一口に価値があるといってもなかなか定義が難しいですよね。私は大きく分けて3つのパターンがあると思います。
そして役に立つレベルとして、実際の会社で役に立つ、就活ネタとして役に立つ、時間の節約として役に立つ。この辺りを基準に考えています。
希少性が高い
まず一番に当てはまるのは希少性が高いアルバイトは価値がありますよね。例えば
- プログラミングを使ってサイトを作成したり、アプリを作る長期インターン
- コンサル系のインターンとして実際の業務に携わる長期インターン
この辺は私が知っている中でもかなり希少性が高いバイトです。もはやバイトの域を超えてると私は思っています。
それはなぜか、個人の力としてそのまま業務へ直結させることが出来るからですね。
もちろん就活でも話せる経験として研究と同じレベルで書くことが出来るので周りとはかなり差別化することができますね。
限られた人しかできない(主に指導系)
希少性が高いと若干被りますが、限られた人しかできないバイトも全体から考えるとかなり価値が高いと思います。例えば
- 塾講師
- 家庭教師
- 採点業務
- プログラミングの講師
人に教えるというバイトは最低限スキルを持っていないと出来ません。そして、人に教えることの難しさを経験しているので就活ネタとしてはかなり話しやすいですね。それが業務へ直結するかどうかは別としてバイトをしながら成長する環境の一つとしてはとてもいいと思います。
そして指導系は総じて普通の時給よりはいいものが多いです。
時間を有意義に使えるバイト
これは物によっては就活では一切役に立ちませんが、時間を有効に使えるバイトですね。
僕の友達だとネカフェなんかは本当に深夜でもお昼でもそんなにたくさん人がくるわけではないので、裏で勉強をしたりすることができるということで人気でした。まぁ流行りの漫画なんかもただで読むこと出来ますしね。
他にも映画館の受付もそんなにたくさんの頻度で忙しくなるわけではないので、時間を生みやすいと友達が言っていました。
もう一つ、僕のコールセンターも実は夜勤でして11時以降はほとんど電話がならないのでこの間にプログラミングのコードを読んだりして時間を有効に活用することが出来ました。テスト勉強や、論文や本を読んだり8時間労働の内実質電話してるのは半分の4時間から5時間ほどです。
価値のないバイトとは➡️誰でも出来るバイト
誰でも出来るバイトは価値がありません。いくらでも供給が効いてしまうからですね。
接客業が絡むコンビニのバイトや飲食店は個人の行動次第では学ぶことがあるので、力仕事系に比べたらいいと思います。
力仕事系はただ単に労働力と時間をお金に変換しているため、学びは0に等しいので就活でも話すネタにはなり得ずかなり効率の悪いバイトです。
こういうのはたまに日雇いみたいな感じで入るのがベストですね。日給1万5千程度で本当に1日集中して働いてお金に換算するのが普通(カレイドもやったことあります)なので、これをメインにしている大学生は少ないとは思います。もし頻繁にやっているならやめたほうがいいかなーと思います。
価値のあるアルバイトは就活で大きな支えになる
就活を意識する大学生なら間違いなくここは外せないですね。
実際私は就活で話したネタのうちほとんどがバイトと研究で構成されていました。
サークルは大したことやっていなかったので話すネタがなかったのは内緒です。
一つ目はコールセンターのバイトですね。これは相手とのやり取りをする上で電話しか使えないので、きちんと相手の話す内容を理解し対話するスキルを身につけることが出来たというお話。
もう一つは塾講師で得た信頼関係の構築に関するテーマです。塾講師は生徒との信頼関係によって教える難易度も成長具合も全く違うというお話です。
コールセンターは二年半、塾講師は三年間かけてやってきましたが正直コルセンに関しては二年半もやる価値がないと今は思います。
塾講師は三年でようやく人に教える難しさ、信頼関係を気づくのにはとても時間がかかるということを学ぶことが出来たのでとても大事な経験になりました。
カレイドの失敗
先ほどもあげたように塾講師は自分が何か物事を教える上でのテクニック、話し方など三年かけても物足りないなという印象だったのでとてもやりがいのある仕事でした。
でも、コルセンに関しては二年半もやる価値はないですね。電話での対応と言っても基本的にはマニュアル通りの対応。半年もやれば正直喋り方なんてのはものになりますし、クレーマーに対する謝り方も習得できます。二年ほどは時間を有意義に使えるという点で妥協していましたがあとで紹介するプログラミングのバイトにさっさと気づけばよかったと後悔しています。
どんなにつまらないバイトでも考えようによっては学びがいのあるバイトに変わる
先ほどは価値がないといった力仕事系のバイトですが、一般的な視点から言うと当然の結果だと思います。
でも物は考えようで、例えば力仕事系でも効率よく作業するためにはどのようにしたらいいか真剣に考え、それを試したところいつもなら1時間かかる作業が40分で終わったとか、そういう工夫を常に取り入れることで学びがいのあるバイトに変えることが出来ます。
例えばそれを上司に報告、常務改善まで出来たとなればそれは立派な一つのスキルとして、就活で話せるはずです。
以下はカレイドが最後1ヶ月で意味のなかったバイトに意味を持たせた例です。
私は実際二年近く全く意味のないバイトの時間を過ごしてしまいました。ところがやめる1ヶ月前ほどに、何かこのバイトで成し遂げられないかなーと思っていました。そこであれこれ試行錯誤して思いついたのが、心理誘導です。
あまりこれを話すとよろしくないかもしれませんがテクニックとしてご紹介します。
コルセンのバイトは朝の9時半で終了です。そのタイミングで夜間だけのコルセンからお昼間の窓口へと回線が切り替わります。
クレカの会社は夜間はカードを止める、利用確認のみ。昼間はなんでもできるので、出来ることに大きな差があります。
9時半になってから昼間の方へ回線が切り替わるまでに時間が実はかかるので、業務終了後にも電話対応を5分ほどしなければなりません。
そこで私はいかにしてその電話をお昼間へ回すか、どのようにお客様と会話をしてコミュニケーションを取ればいいか、誘導する方法を考えました。もちろん業務的に、カードを止めないことは出来ないので喋り方とその内容を工夫してお客さんをうまく誘導するのです。
実際問題として、利用の確認をしてから止めるか確認をしたいというお客様もいます。
その時に夜間では調べられることに限りがあるので、お互いにとって利益になるようになるべくお昼間の窓口で確認をしてもらった方が確実に履歴を確認して止める手続きが取れます。
少し対応を考えて話したところ、なんとその1ヶ月4回の勤務全てカードを止めずに済んだのです。この時は思わず、新しいスキルを身につけたと思ってしまうぐらいには話し方に自信を持つことが出来ました。
というわけで、今のバイトに飽きている人はおとなしくやめる。もしくは、何か一つ、自分のスキルに繋がるような目標を一つ立てることをお勧めします。
最強バイトはプログラミング
世の大学生はみんな就活がやってきてその就活で長い人生の大部分の仕事を決めることになります。未経験で。
そして、やっぱり合わなかったから他をやってみようと。転職する人もいますね。
私自身、たかが数日のインターンに通っただけで人生を決める会社選びってなかなか酷だなぁと思っていました。
それならば若いうちに一つ、適性があるかないか判別できるプログラマーをバイトにしてみるのはいかがでしょうか?
現にプログラマーにならなかったとしてもWeb系のインターンに実際に参加をすると、企画会議だったり、実際のプログラミングの業務に参加することができます。
そしてWebサイト系ならば、自分の力でサイトを作り稼ぐ力、ダメでも実力をつけてインターンへ行った経験を就活で話すことができるわけですね。
こんなに美味しい話は正直ないと思います。同じ会社でインターンやっている友達はAbemaに行きました。
他のところでWebインターンをしていたことが強みになった例ですね。
働き方も割と自由が聞きます。週2〜3程度でできる範囲でやらせてもらえるところも少なくないです。
そして、仕事になれてくれば家でリモート作業することも可能です。
私が他に面接を受けたところだと広告とかの運用のインターンだったりもやっているみたいで、それだけでも広告業界への適性があるかを大学のゆとりある時間を使って見極められることができますね。
そういったインターンは全て貴重なので、次のバイトを探すときにも困ることはないのがまた大きな強みですね。
給料をもらいながら、早いうちから自分の将来に合った仕事の一つかもしれないIT系を確かめることができるなんて、
正直私はもっと早くやっておけばよかったと後悔しています。
実際先ほどAbema行った人はかなりコーディング技術が長けていました。
聞いたところによると初めはそんなに出来なかったけれど二年間のインターンで成長しただけって言っていました。
そりゃ行く回数は少なくても、実際のガチ業務を任されているわけですからスキルが身につかないわけがないですね。
手っ取り早くサイトを作ってみたい人へ
以上が私が価値のあるアルバイトをすべきだと思った理由になります。
そんな私も就活終わってから必死に独学でWebを勉強して今は自社系のアプリ開発のインターンに参加させてもらっています、
大学院二年の就活が決まっている人でも行けるのですから、大学生でスキルを持っていたらすぐにでも採用してもらえると思います。
というわけで、少しでもプログラミングに興味を持った人はぜひこちらのWebサイトを作れるようになる教材を紹介したものがありますのでみてみてください。
【Udemy】HTML/CSSを初心者から一人前になれる講座を紹介!【0からでもOK】
興味はあるけれどちょっと色々相談したいという方は個別にDMでメッセージいただければ可能な範囲でお答えします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
価値あるバイトの定義は様々ですが、なんでもできる大学生がお金を稼ぐためだけに時間を割くのはもったいないです。
ぜひ一粒で二度美味しいバイトを積極的に利用して、就活やその先で有利に立ち回れるようになりましょう!