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【本】一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学から学ぶ勝つ思考法【レビュー感想】

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こんにちはカレイドです。

今回は投資家のcisさんの本を紹介したいと思います。総資産200億円の専業トレーダーです。

 

 

書店でビジネス本を見ていたらふと目が留まってcisさんの文字があったので手に取ってみました。後に話すのですがとある理由から私はcisさんを株から知ったのではありません。

 

 

最近プログラミングで投資のAI化に挑戦していて株取引ってどんな感じなんだろうっていう触りの部分がわかったらいいなーぐらいの気持ちで読みました。

 

今回は株の話というよりも自分の生き方について改めて重要なことを学んだのでここで共有しておきたいと思います。

 

 

 

 

どんなビジネスでも初速より安定的な速度を維持することが重要

さて、実は私は将来は自分のビジネスをもって独立していきたいと思っています。

それにも通づることなのですが、たいていの人って初速はやっぱりすごいんですよね。ただのあと継続してそれを実行できる人ってほどんといないんですよね。

 

特に最近はビジネス関係の人たちのフォローをしてタイムラインを追っているのですが作業効率や継続率が特にすごい

自分は以前占い師にも言われたのですが。飽きっぽいが初速の熱は本当にすごいものがある。だから何か打ち込めるものを見つけることが出来たら本当にすごいことになると言われました。

 

特にトレーダーの方は毎日トレードとにらめっこしながら値動きについて自分の理念に基づいて行動する必要があります。

途中で感情に揺るがされて確率論から外れると一瞬で資産がおじゃんになります。

 

私は昔からcisさんを知っているのですがその理由がポーカーをやっていたからなんですね。著書にも書いてありますがポーカーもやっていたみたいで戦略に加えてある程度運が絡むのがいいみたいです。

 

私も以前はまっていてポーカーの本まで買って勉強をしていたのですが。本当に確率通りに動き続ければいずれはプラスになる。っていうところにすごい親近感とわくわくを感じました。

たった1000回程度のゲームでは確率は収束はしませんが何万ゲームとやれば確率が収束する。

 

数学が大好きな自分にとって確率を使ったゲームはとても魅力的で実際に8000人程度の大会で10番目ぐらいまで残って本線に進んだこともありました。これって途中で絶対に勝てるゲームであってもその時々の確率をひけるわけではないので継続する力っていうのがものすごく重要になってくる。

 

日々の努力を積み重ねて結果として芽がでるまでは忍耐勝負っていうところは現実のビジネスでも変わらないんじゃないかなと思います。

 

多くのブロガーや成功している人のつぶやきでいつも言われているのがやる気をだして何か読んだりする人が100人いたとしたら行動するのは5人。継続までできるのは1人かもっと少ない。

 

これは最近本当に真実だなと思います。

負けを受け入れて確率を信じること。

 

勝負の世界。特に確率の世界では負けることは普通にあります。

負け続けて怒ったり、いらいらする現象をここではポーカー用語でティルトと呼ぶのですがずっと守ってきた確率的行動に対して感情に任せた全く異なる行動をとってしまうことですね

 

ビジネスに置き換えるなら今まで成功を信じてコツコツやってきた行動のことを指します。結局失敗するかどうかなんてわからないのに自分の想像で失敗する。

稼げていないと決めてそのときの感情にまかせて何の理由もなく日々の習慣を失ってしまうのはかなり大きな損失ですよね。

 

ここで大事なのはミスは、失敗、負けはごく普通に起こりうることだと割り切ってそれに対してどう立ち向かうかを見つめなおすことです。

 

私も最近までは失敗をしないように受け身の行動が多かったのですが。

自分の人生を豊かにするためには自分から行動することが必須条件だと学んでからとにかくいろんなことを行動して実行してたくさんの物を得るようにしてきました。

 

その過程においてはほとんどが挑戦なので失敗がほとんどです。でもそんなもの時がたてばいい経験だったなぐらいにしか思わないです。

 

 

無限に努力していれば大半の人には勝てるようになる。

この見出しだけは本のなかから直接引用したのですが、cissさんは小さいときにお菓子の当たりくじについて確率を考慮して、パチンコなどでも確率論を意識しながらひたすら学んだそうです。

 

無限の努力ってすごい言葉ですよね。私もよく周りからお前本当に勉強するの好きだよなって言われることがあるんですが、自分の中では中途半端なこの感じからもうワンランク上に行きたいと思っています。

 

一時的努力ではなく無限の努力。1ヶ月とかで習慣化しようとしたものが終わるのって丁度自分にとって快であった一部分を不快で置き換えようとするからなんですよね

 

これもビジネスで学んだことなんですが、もともと人間は快に行くように作られています。

快の集合

  • 食事やお酒
  • テレビや映画
  • 学びとしてではなく娯楽としての楽しみ
  • やる気

 

 

 

そこから自分の努力の方へ進もうとするとどうしてもそういうものって最初はすぐに結果が出るものではないので初めはやる気という快を持っていても続けていくうちに壁や困難にぶつかることでやる気がそがれて不快指数が高まっていきます。

 

不快の集合

  • 努力
  • 勉強
  • めんどくさいことすべて

 

そうなるといよいよ不快を快で置き換えた方が人間は楽なのでその習慣は続かなくなるわけですね。

 

でもこれって人間当たり前のことなんだと思えば少し気が楽になると思いませんか?これを知っていればたいていの人間はこれが出来ない。自分はここで歯を食いしばってまた不快が快になるように頑張れば習慣化することが出来る。

人間は不快を続けていくうちにあるところでそれを不快と思わないような習慣化に変えてしまうことが出来るのです。要するにやる気があったものがそがれているときはまさに耐え時。周りがどんどん落ちていくのと一緒に落ちていってしまってはダメなのです。

 

私もこの無限に努力していれば大半の人には勝てるようになる。という言葉を胸に努力を続けていきたいと思います。

 

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